仙台市宮城野区 K様邸 【お引渡しから約1年】断熱等級7の家に住んでみたリアルをお聞きしました。

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昨年、断熱等級7の住まいを建てさせていただいたお施主様に、約1年住んでみた率直なご感想をお聞きしました。
本物件は、せんだい健幸省エネ住宅補助金(ぬく杜認定)を活用し断熱等級7、長期優良住宅、ZEH、許容応力度計算による耐震等級3、UA値0.22、C値0.2、HEAT20Gread3、Q1住宅レベル4という弊社としても初めてとなるハイスペック仕様での建築となりました。

■断熱構成は以下の通りです。
・床下  :ネオマフォーム140mm
・充填断熱:グラスウール90㎜
・付加断熱:グラスウール280㎜
・天井  :吹き込み断熱500㎜以上
数値だけ見るとオーバースペックに感じられるかもしれません。
しかし、実際に住んでみてどうだったでしょうか。
■夏の体感
スタッフ:「昨年の夏はかなり暑い日が続きましたが、いかがでしたか?」
お施主様:「エアコンは1階と2階の2台を稼働させ、23~25度設定で十分でした。2階だけ暑いという感じがなく、家全体が安定していました。」
近年の仙台は湿度も高く、夜も気温が下がりにくい傾向にあります。それでも室内の温度差が少なく、冷房効率の良さを実感されたとの事です。
■冬の体感
スタッフ:「仙台の冬は氷点下になる日もありますが、寒さはどうでしたか?」
お施主様:「1階のエアコン1台を25度設定で十分でした。猫がいるので一定温度を保っていますが、家の中では半袖・短パンで過ごしています。夜も薄い毛布1枚で大丈夫でした。」
朝の冷え込みや、廊下・脱衣室の寒さを感じにくいことが大きな違いだとお話しくださいました。
■光熱費について
お施主様:「冬は電気代は多少上がります。ただ想定内ですね。夏はとても安いです。太陽光の売電もありますし、年間で慣らすと想像よりかなり抑えられています。」
快適性と省エネ性の両立を実感されているご様子でした。
■仙台で断熱等級7は必要か?
スタッフ:「最近は仙台の冬も以前より短いというお声もありますが、その点はどう感じていますか?」
お施主様:「確かに真冬は短いかもしれませんよね。でも寒暖差はあります。大事なのは冬の長さではなく、室内の温度が安定していることだと思います。むしろ最近は夏の方が大変ですよね(笑)断熱性能を上げていてよかったと感じています。
■1年住んでみて
お施主様
「住む前は、正直ここまで違いがあるとは思ってませんでした。性能の数値は理解してましたが、それがどんな暮らしになるのかまでは想像ができなかったんです。実際に約1年住んでみて1番感じたのは、家の中で服装を意識しなくなったことです。(笑)冬でも半袖・短パンで過ごせますし、朝起きたときに寒いと感じることもありません。以前は、布団から出るのが億劫でしたが、それがなくなりました。廊下に出ると寒い、脱衣室が冷える、2階だけ暑い…そういったストレスを減らしてくれています。エアコンも無理して動いている感じがなく、静かにゆるやかに効いている印象です。強風で一気に暖めるのではなく、空気が安定している感じですね。それと結露がほとんど出ないのも驚きました。さすがトリプルを採用しただけあって窓周りが濡れないので掃除も楽ですし、カビの心配も減りました。光熱費は冬は多少上がりますが、想定内です。夏は太陽光の売電もあり、かなり抑えられています。年間で考えると、快適さを考えれば納得できる金額です。最初は性能にここまで投資する必要があるのか?との迷いもありました。でも1年住んでみてやってよかったです!!どうせ建てるなら妥協しなくて正解でした。」

■実測データ
お施主様にご協力していただき実際に1階と2階でどれくらいの温度差があるのか検証してみました。
1F                     暖房エアコン25℃設定:1階のみ稼働              2F


1F室温:23.1℃ 2F室温:21.8℃ 外気温;約7℃
 湿度:50%   湿度:60%
・上下階の温度差約1.3℃
このデータから分かることは、外と室内の温度差は約16℃。それでも、家の中はほぼ一定の温度を保っています。
強い暖房を何台も使っているわけではありません。エアコン1台で家全体がゆるやかに安定しています。外が7℃の夜でも、家の中では半袖で過ごせる環境。
この安定感こそが、高い断熱性能が暮らしにもたらす違いだといえます。

■最後に
この度は、1年住まわれた貴重なご感想をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。
これから家づくりを検討されている方にとって、実際の暮らしの声が何よりの参考になります。
今後も数値だけではなく体感としての快適さを追求した家づくりを続けてまいります。