建て方工事完了、配線立ち合い、付加断熱

 

 

 

 

 

 

 

 

 仙台市泉区N様邸では建て方工事が完了して、瑕疵保険の躯体検査も合格しました。また、お施主様とのコンセントやスイッチの場所確認も終えて断熱気密工事も完了しました。

外部は屋根のスカイメタルルーフも葺き終え太陽光発電パネルの設置も間もなく予定しています。

N様邸も耐震等級3を取得した長期優良住宅でゼロエネルギー住宅(UA値も0.31)と性能を高めています。南側の大きな窓はあえてペアガラスを採用して日射取得率を上げています。日射遮蔽には外付けのシェードや軒の出を900㎜出して対策しています。

付加断熱施工も完了して外壁の透湿防水シートを貼り終えて、雨水が建物内へ浸入する心配がなくなりました。充填断熱90mm+付加断熱90mm=180mmと壁の断熱材もたっぷりと入れています。夏に涼しく冬に暖かい家にする方法には、魔法が無く断熱材をたっぷり入れることが重要です。

 

 

 

 

 

 

 上の写真は外部に高性能グラスールを張る付加断熱工法(ふかだんねつ)と言いますが寒冷地では一般的な工法に成ります。内部の丁寧な充填断熱と防湿施工に外部に付け加えて高性能グラスウールとプラスαしていきます。熱を通しやす柱や梁の木材部分の※熱橋部分に有効に働きます。

※熱橋(ねっきょう)とはヒートブリッジともいい断熱材の切れ目に存在する柱などが熱を伝える現象をいいます。木造の外周に面する土台や柱、梁、桁、屋根の垂木などが熱橋と成ります。

 

透湿防水シートは遮熱効果もあるABSS(アビス)遮熱シートを採用しました。遮熱の効果よりも、他の透湿防水シートよりもかなり丈夫なのと、防水の効果に期待して採用しました。通常、透湿防水シートは壁の中の湿気は逃がすが、外からの雨水は通さないシートで住まいの長寿命化に貢献する優れものです。

防水シートとの継ぎ目やサッシの取り合いは防水気密テープで連結します。シートとシートのジョイントをテープするのは付加断熱のグラスウールが冬に、外壁の通気層から入る風で冷やさらない為の防風効果もあるので徹底しています。内部の断熱、気密工事も完了したので、外壁工事や造作工事がこれから始まります。

 

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