造作工事完了、仕上げ工事、気密測定

 連休はどのように過ごされれてるでしょうか?連日、暑くて熱中症への警戒が必要です。仙台市泉区S様邸では大工さんの造作工事が完了し、仕上げ工事の職人さんたちが現場に入っています。塗装工事の職人さんや、壁紙の内装工事の職人さん、珪藻土塗り壁の左官職人さんが現場に入ります。

 仕上げ工事では最初に塗装屋さんが木部の塗装を行います。埃が立たない状態で塗装工事をします。鎌田工務店では木材を多く使うので採用している塗装も「オスモカラー」を採用してます。オスモカラーはひまわり油、大豆油、アザミ油、といった自然の植物油と植物ワックスからできた自然塗料です。

ドイツは環境安全面に対する基準が厳しく、子供が使用する玩具、ベビーベッドなどの育児家具の塗装には非常に厳しい基準が設定されています。オスモカラーで濃い木材の色を付け仕上げたりしています。0歳児のおもちゃに使える安全性を持つ塗料で安心です。


塗装工事の後は、クロス屋さんが下地ボードの継ぎ目などのパテ処理を行っています。パテ処理をしっかりと行うことで、表面のクロスが綺麗に仕上がります。

お施主様が壁紙ショールームで選んだ壁紙を間違いが無いように品番と仕上げ表を確認しながら貼っていきます。

 それと、天井部分に吹込み断熱の施工を行いました。 厚みをしっかりと確認しながらの施工してもらっています。 厚みは400㎜に設定していますが、沈下率をみて少し厚く吹込みしています。これで全体の断熱が完了し、家に入ってきた瞬間は外より涼しく感じます。 当然、冷房をしないと涼しくはならないのですが、日射遮蔽された家でしっかりと断熱されると外よりも涼しなります。

完成前に気密測定を実施しました。内装工事前でも石膏ボードを張った状態なので漏気があっても修正が出来ませんが鎌田工務店ではこのタイミングが多いです。

結果はⅭ値0.4㎝2/m2の良い数値が出ました。引き違い窓を、多く採用していたので心配しておりましたが良い数値が出ました。このC値が小さいほど気密性能が良いのですが、一般的に次世代省エネ基準ではC値2.0cm2/m2以下が基準です。しかしC値2.0cm2/m2ですと24時間換気が計画通りに機能しない為、鎌田工務店ではⅭ値0.5㎝2/m2以下を目指しています。

気密測定をする事で気密施工の結果を数字で見える化することが出来ます。鎌田工務店では第三者機関に気密測定を依頼しています。

 

S様邸の屋根材は保証が長いスカイメタルルーフのフラットを採用しています。屋根に穴を開けないで太陽光発電パネルを架台金具で設置しました。

外壁材は窯業系サイディングのKMEWの光セラシリーズ18㎜を採用して頂きました。この外壁材は、雨や風、紫外線などを味方につける面白い発想の商品です。太陽の力で外壁についた汚れを分解し、雨水で洗い流してくれます。

仕上げ工事が完了すると、照明器具の取り付けや便器や化粧台の取り付け工事が行われます。

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