2026/04/24



名取市のW様邸は基礎工事が進んでおります。現在、立ち上がりコンクリート部分の打設が完了して養生期間中に成ります。
基礎工事では、まずは基礎の高さに合わせて、掘削作業を行っていきます。掘削してから砕石を敷き並べて、砕石を締め固めをしっかりと行った後、土中の湿気防止の土間シートを基礎全面に敷いています。土中の湿気を基礎上部にあげない為のシートに成ります。その後に捨てコンクリートを打ち込み基礎の配筋の墨を出しやすくしたり外周部の型枠を固定しやすくなります。
配筋が完了すると瑕疵保険の基礎配筋検査を受けます。W様邸も許容応力度計算による耐震等級3を取得しているので基礎配筋は複雑ですが、写真の様に丁寧な作業をしています。検査では配筋の結束が図面通りの施工か、配筋の太さや間隔など細かい部分にも間違いがないか確認してもらうのが配筋検査になります。指摘事項なしで合格しました。地鎮祭で預かっておりました「鎮め物」もこのタイミングで基礎の土中の中に鎮めさせていただいています。
そして、配筋検査の後、土間部分の床面のコンクリートを打ち込みします。ポンプ車と言うコンクリートを圧送するホースの付いた特殊な車両で流し込んでそれを均していきます。この作業も専門のポンプ屋さんと言う業者さんが現場に入ります。その後、タンパーと言う道具を使ってコンクリート表面を叩いて締め固めます。こうすることで基礎の表面に沈めてひび割れを生じにくくします。さらにその後、コテと言う左官職人さんが使う道具で、綺麗に床面のスラブコンクリートをコテで押さえて表面を仕上げていきます。




土間のコンクリートが固まると立ち上がり部分コンクリートの型枠を組んでから、立ち上がり部分のコンクリートを打設します。この時も、ポンプ車で型枠の中にコンクリートを流しこんでいきバイブレーターと言う機械で振動を与えます。コンクリートを均一に隅々までいき渡らせて中の空気も抜いていきます。散水してコンクリートを水で濡らして養生します。適切なタイミングの散水で水分の蒸発を防ぐことができます。
立ち上がりのコンクリートを施工してこの状態で数日間はコンクリートの乾かす期間の養生を行いコンクリートが固まってから型枠を外します
写真の基礎(ベタ基礎工法)は、建物の過重を均等にバランスよく支える基礎構造で、建物全体をしっかり支えると同時に地震などの外力を地盤に分散させる大切な役割を果たします。また、通常、基礎のコンクリート立ち上がり部分は幅150㎜が一般的ですが、鎌田工務店では外周部のみ幅180㎜にして強度を上げています。基礎工事が完了すると、建て方工事の前に外部の給水や排水の配管工事を行う予定です。その後に足場を組んで建て方工事を予定しています。



