2019/12/20
名取市W様邸では建て方工事が完了して瑕疵保険の
躯体検査と確認申請の中間検査を受けました。
躯体検査では合板の釘ピッチや構造金物の検査で
確認申請の中間検査は隣地境界からの外壁の離れなどの
検査に成ります。検査は指摘事項なしで合格を頂きました。
枠組壁工法には多くの金物を採用して補強していますが
図面に金物の表記も入っているので検査員の方も
図面どうりの金物が取り付けられているか確認して頂きます。
W様邸では大屋根部分と玄関の庇部分で屋根材を変えています。
玄関庇部分は鎌田工務店でもおなじみに成りました
スカイメタルルーフのフラットタイプを採用頂きました。
大屋根部分にはガルバリューム鋼板の瓦棒葺きを採用しました。
瓦棒葺きの屋根材はW様邸の屋根の様に緩やかな
屋根勾配でも施工可能で屋根材の継ぎ目が少なく雨仕舞に強くなる
葺き方に成ります。
内部では電気工事士の職人さんが配線工事を進めています。
鎌田工務店では全棟にお施主様立会いで配線立ち合いを
行っております。コンセントやスイッチ、照明器具の場所確認と
共に現場の収まりも説明させて頂いております。
この配線立ち合いが完了すると断熱・気密工事を開始致します。
W様邸の南側が遊歩道に成っているので冬至でも
太陽が沈むまで日射が入ってきます。軒の出を900㎜も出しても
二階にも日射が入る計画で屋根をデザインしました。
夏は外付けのシェードや西側のガラスはトリプルガラスの遮蔽に
する事で日射遮蔽の対策をしています。
現場には付加断熱のグラスウールも届いていて大工さんも
付加断熱の下地取り付けを進めています。
来週には外壁全面がピンクの撥水グラスウールボードで断熱して
正月休み前に透湿防水シートの施工を予定しています。
