瑕疵保険の躯体検査 ロックウール60k付加断熱

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名取市O様邸では瑕疵保険の躯体検査を受け合格を頂きました。

壁倍率を高めていた為に釘ピッチや金物補強の確認が

メインでしたが大工さんの丁寧な施工と引き抜き金物の強度も高めていた為に   

指摘事項なしで検査もスムーズに受けれました。

    

     

O様邸ではツーバイシックスの強固な構造に(耐震等級3のなんと壁倍率5倍!!)

付加断熱も鎌田工務店がメインで採用しているグラスウールではなく

同じ繊維であるロックウール60㌔品100㎜厚みを採用しました。

100㎜の断熱を受ける下地も最近採用している45㎜の倍以上の厚みなので

大工さんも専用のビスでの固定に苦戦しました。壁の断熱厚みは240㎜に成り

窓も樹脂サッシのトリプルガラスを使用している為に超高性能な家と言えます。

 

 

ロックウールにはグラスウールより優れた部分は多いのですが、繊維系断熱材なので

グラスウール同様に使いこなすのが難しい断熱材でもあります。

その理由は本来の性能を引き出すために屋内側からは防湿気密層を連続させ

屋外側からは防風+防水+透湿シートを丁寧に施工をして通気層を確保して

やらなければいけないからです。石油系のボード状断熱材のように断熱材自体が

防水性や防湿性を兼ね備えている訳ではないので本来の高い断熱性を引き出すためには

こうした屋内側と屋外側の基本的な木構造のルールを守るのが繊維系断熱の特徴です。

繊維系の断熱材は火に強くシロアリの被害もないので外側に採用する付加断熱には

理想的なのですが雨の日には施工が出来ません。毎回の事ですが大工さんたちに

頑張って頂き透湿防水シートの施工まで台風が来る前に終える事が出来ました。

台風前に一生懸命に頑張っている職人さんには申し訳ありませんが、断熱性能を

計算した数値どうりにするには断熱入れを神経質なくらい丁寧に施工するように

大工さんたちにお願いするのには理由があります。

一番は見えなくなる部分で簡単に直せないからなのと

どんなに良い断熱材(材料)でも施工がしかっりしてないと意味がないからです。

 

 

O様邸ではお施主様との配線立ち合いも完了して

来週には内部の充填断熱・気密施工もスタートします。工事日記の情報だけですと

構造や断熱性能に特化して力を入れているように思われますが

見える部分でも間接照明の使い方やシナベニヤで仕上げる味のある部屋や

レトロな雰囲気な和室と遊び心のあるロフトもあるので造作工事でも

大工さんの技術の見せ場や施工中に現場から生まれた大工さんの提案があります。

個人的には分厚い壁厚を利用した輸入住宅ではよく使われる窓の枠の

モールディング装飾のアクセントが楽しみの一つです。毎回の事ですが

お施主様同様に造り手もワクワクする家づくりはやはり楽しいです(^^♪

 

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