2026/10/28



仙台市W様邸では大工さんの造作工事が完了しました。造作工事が完了すると仕上げ工事の職人さんが現場に入ります。
上の写真は小屋裏の天井の断熱の吹込みグラスウールの施工中の写真です。
鎌田工務店の天井断熱は主にブローイング工法と言う吹き込み式の断熱施工を採用しています。ブローイング断熱工法は断熱先進国で長年の実績がある工法で、作業車に積まれた吹き込み専用マシーンから、おもに天井裏等に専用の断熱材を吹き込む断熱工法です。短時間で断熱材を入れることが可能で工期を短期間で終わらせる事ができ、新築はもちろん生活しながらに断熱対策ができるため、リフォームの際には大きなメリットになります。(防湿気密シートは必要)
天井裏は吊り木や野縁、配線配管等の障害物が多いため、従来のグラスウールを下地の上に置く、敷きこみ工法では 部分的に断熱材が入っていなかったり、十分な厚みが確保されてない場合においても、ブローイング工法なら断熱材がすみずみまでいきわたり、スキ間なく施工できます。厚みは400㎜以上の厚さで断熱しています。400㎜以上の厚みでも、ブローイング工法で使用する断熱材は単位面積辺りの質量も軽いため、重さで建物自体にかかる負担も少なく 建物の寿命を損ないません。



階段の手摺はお施主様がインターネットで見つけた無垢のチーク材の角材を採用して、二階のホールの吹抜けのオリジナルの化粧手摺も、ナラ材の無垢材を採用しました。どちらも貴重で高価な木材に成ります。カウンター材は比較的に流通量が多いメルクシパインの積層材を採用しました。どれも本物の木材で出来た材料ですがその作り方とコストが違います。まず、無垢材は木材そのままを使い綺麗に削った材の事で一枚板と呼ぶことも。次に積層材は、無垢材を何枚か接着して作った材になります。(無垢材を縦にも横にも継いで接着した材の事です。)
無垢材は最初の木材そのままを使った材ですが、一般的にはどれでも無垢材と表現しています。決して高ければ良いとは考えていませんが、幅の広い材料の際は、材料が反ったりする事や、金額の面でも積層材を採用する事が多いです。毎回、コストに悩みながら、楽しみながら適材適所を、お客様に提案しています。
仕上げ工事では最初に塗装屋さんが木部の塗装を行います。埃が立たない状態で塗装工事をします。鎌田工務店では木材を多く使うので採用している塗装も「オスモカラー」を採用してます。w様邸では、鎌田工務店でも採用が多いチーク色を木部に塗りました。オスモカラーはひまわり油、大豆油、アザミ油、といった自然の植物油と植物ワックスからできた自然塗料です。ドイツは環境安全面に対する基準が厳しく、子供が使用する玩具、ベビーベッドなどの育児家具の塗装には非常に厳しい基準が設定されています。オスモカラーで濃い木材の色を付け仕上げたりしています。0歳児のおもちゃに使える安全性を持つ塗料で安心です。

内部の塗装工事も完了して内部では、内装工事の職人さんが現場に入っています。
外部は雨樋も設置が出来たので間もなく外部の足場も撤去します。

