付加断熱工事。外壁パースと模型

 

 

     

仙台市泉区A様邸では建て方工事も完了して瑕疵保険と中間検査も合格しました。

仙台市の中間検査では主に建築基準法に係る部分について確認を行ってもらい

瑕疵保険の検査では第三者の方に主に構造に関して検査をして頂きました。

特に構造については金物や釘ピッチや、釘の長さを一つ一つ時間を掛けて

チェックしてもらっています。補強金物も多いので時間をかけて検査します。

大工さんの丁寧な作業のおかげで指摘事項なしの合格でした。

瑕疵保険の躯体検査の時点で屋根材の下葺きも完了しています。

屋根材のスカイメタルルーフの下葺き材は改質アスファルトルーフィング

とよばれている防水シートです。ルーフィングシートとは屋根本体の下に敷く、

「屋根の防水シート」のことを指します。「下葺き材(したぶきざい)」とも

呼ばれることもあります。

 上の写真は大工さんの作業はサッシ(窓)付けに成ります。

付加断熱工法を(外側にも高性能グラスウール45㎜を張る工法)採用してますので

サッシの付け方を変えてます。上の写真はA様邸のサッシを収める前の下地の写真です。

サッシの開口部は透湿防水シートを内側に折り曲げ防湿気密シートと連結して

躯体とサッシが付加断熱の下地で離れる為に、防水と気密性能が下がらないように

工夫して納めてます。三種類の気密防水テープと防水パッキンを採用しています。

サッシを躯体につける前に気密シートと窓用パッキン材(サンゴバン社製

ノルシールV754)を貼りつけて納めます。気密性の向上が目的ですが将来の

気密性能が落ちる可能性が窓用パッキン材が減らしてくれます。

サッシは樹脂サッシのトリプルガラスとペアガラスを

取り付ける方位で種類を変えて採用しています。
  

  

 

お施主様とのコンセントの位置の確認も終えたので断熱工事も開始しました。

外部の付加断熱と壁の透湿防水シートの施工を進めています。

付加断熱の高性能グラスウールは繊維系断熱材なので晴れ間に施工をします。

繊維系の断熱材は火に強くシロアリの被害もないので外側に採用する付加断熱には

理想的なのですが雨の日には施工が出来ません。毎回の事ですが大工さんたちに

頑張って頂き透湿防水シートの施工まで雪が降る前に終える事が出来ました。

外張り付加断熱材の施工が終わり、外壁の透湿防水シートも完了しました。

この透湿防水シートは耐久性が高く外壁仕上げ材の裏側に水が入った場合に

最終的な防水性を発揮する大事なシートですので、耐久性と丁寧な施工が重要です。

来週には内部の充填断熱・気密施工もスタートします。

 

 下の画像と写真はA様邸の外観のイメージパースと完成模型に成ります。

A様邸は南側に軒を深くした切妻屋根の外観デザインで太陽光発電システムを搭載しています。

鎌田工務店ではグレー系の濃い色のサイディングの採用率が多いと思いますが

A様邸のデザインにはホワイトの外壁が清潔感があって開放的な印象だと私も感じました。

ホワイトの石目調サイディングを採用予定で、鎌田工務店ではパースやカットサンプルで

色決めをして完成模型も作成しています。

 

↑は外壁のイメージパースに成ります。

 

↑は完成イメージ模型に成ります。

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