瑕疵保険の躯体検査合格、先張り気密シート

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 仙台市太白区S様邸の建て方工事が完了しました。

フレーミング工事(建て方工事)が完了して外観が分かる様に成りました。

南側隣地の建物も近いことがありシンプルな外観ですが、

東面と南面に大きな開口部を集中させています。(写真は西面)

冬の日射を取り込み、夏の日射を遮る事も重要ですが、採光の確保はもっと重要です。

北側からも採光確保しながら西側の窓は西日対策で出来るだけ小さい窓で構成しています。

西側道路の敷地の為に西日対策が必須でした。

鎌田工務店ではUA値を低くする為に窓を小さくする設計よりも

曇りの日でも天空日射で過ごる家に成る様に窓の計画をしています。

現場では雨の状況を見ながら付加断熱の準備を進めています。

また、内部の上下水や給湯配管や電気の配線などの工事も完了しました。

 

仙台市の確認申請の中間検査と瑕疵保険の躯体(構造)検査も合格しました。

中間検査は確認検査機関の方が主に法律的なチェックを行い、

躯体検査は壁に張ったOSBの構造用合板の釘ピッチや金物の検査で主に

建物の構造的な部分で施工がしっかりとされているかを検査していただきます。

どちらも特に問題なく指摘事項なしで合格でした。

付加断熱をしてその後、防水シートを施工すれば、雨が入る心配もなくなります。

お客様のコンセントやスイッチ・照明器具の場所確認の配線立ち合いも完了していたので

内部の断熱・気密工事も間もなく開始します。

 

   

 

 

 

 

 

 

大工さんの作業はサッシ(窓)付けも完了しました。

サッシは樹脂サッシのトリプルガラスをメインに採用しています。鎌田工務店では

基本仕様に成りましたがS様邸も付加断熱工法を

(外側にも高性能グラスウール45㎜を張る工法)採用してますので

サッシの付け方を変えてます。サッシの開口部は透湿防水シートを内側に

折り曲げ防湿気密シートと連結して躯体とサッシが付加断熱の下地で離れる為に、

防水と気密性能が下がらないように工夫して納めてます。

三種類の気密防水テープと防水パッキン(窓用リーチ材)を使います。さらに、サッシを躯体につける前に

気密シートと防水パッキン(窓用リーチ材)を貼りつけてサッシを納めています。

付加断熱を採用すると防水対策も通常の窓よりシビアに成ります。

 

 繊維系の断熱材を使う住宅会社には先張り気密シートが必要に成ります。

写真では分かりずらいかもしれませんが、間仕切り壁や、天井が間仕切りに成る部分には

気密シートを前もって張っておいてから間仕切り壁を造ります。

また胴差部分の中間の白い帯のようなものが、透湿防水シートで1階天井と2階床の気密を

とるための先張りシートに成ります。

北海道のツーバイフォービルダーでは多く採用されている気密の施工方法に成ります。

高い気密性能を実現には、建物全体を防湿・気密シートで隙間なく包み込む

「先張りシート工法」室内側に防湿・気密シートを切れ目なく施工することにより、

外気の侵入をシャットアウトします。先張りシートは、室内の空気が壁の中に

漏れるのを防ぎ、壁体内の結露を防止します。断熱性能の低下や木材腐朽などの問題も防止し、

住宅の耐久性向上にもつながります。

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